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2006_07
05
(Wed)22:24

模型誌に魂を引かれていては…!

雨に降られて発想論。風流にいきましょう~ちょいと間が空きました第3回。

前回までのおさらい&補足
①身の回りに「キレイ・カッコイイ」は潜んでる。美術・アート・デザインは既にそれを探し~抽出してくれてるので近道。
②その「キレイ」をそのまんまプラモに当てはめても△。その要素をつかみ・分解~再構成しよう→ごたくを並べるより実行あるのみ。
③センスとは「ある・ない」で語るものでなく、「磨いてる・磨いてない」で語るものであーる。
こんなもん、か…長々と書いた割りにはw。

本日はその「見っけたデザインを当てはめる」際の前提について。
今までの中ではかなり“常識的”なハナシだと思います、
『デザイン性オンリーだと、ただのデザインだよ』って話。

百人いれば百通りのセンスがあり、何を「カッコイイ」と思うかは千差万別。同じものを見たのに「この線がキレイだと思った」「いや、むしろそこがダサい」てな例もあるでしょう。
じゃあ他人の作品に共感するものが無い?いえいえ、そんなこたぁ無い、決して。ということは、そこには何らかの共通語のようなものがあると見るべきなのでしょう~“機械として一般的な説得力を持たせる“共通のデザイン”。
その共通語で何を語るかは各人のセンスに委ねるとして。

そこで(初めに「ソレは置いとけ」と言った)模型誌や・ネット作品の出番です。模型誌には多くの方が共通して「リアルだ」と感じうる“メカっぽさ”を演出するディテールがあふれています。多くの人気ネットモデラーさんの作品群も然り。実物の兵器やエンジンなどの写真も。
それらは言わば文法や単語・ひらがなカタカナ漢字を教えてくれる教科書なのです(私もここで基礎学習したなーぁ)。

「どんなディテールがリアルなのか判んないよ」という方は、それらの作品を真似してみましょう。目で見て判らなかったら手で覚える、完コピもイイ勉強になるものです(「技術レベル的に足らないとこを炙り出される」ショック療法な意味合いも…w)。
見てるだけでは判らなかった、メカっぽく&リアルに見せるコツみたいなものが手から伝わってくるハズです。

身の回りから見つけてきた「カッコイイ・キレイ」を込めるのは→この基礎学習を終えて、それが掴めるようになってから。さもないと「キレイな線があったんでスジ彫りしてみた」のも他者から見れば「ただの飾り」(=パネルラインには見えない)で終わってしまう危険が。

で、「メカっぽさ共通語」と「デザイン性」をどれくらいのさじ加減でミックスするか~その絶妙のバランスの末に“共感される・それでいて個性的な作品”が見えてくると思ってます。

〈参考、になるかは判らんですが〉
ブログアップ作品を例にZIGGY脳内ブレンドを言いますと~(数値は人それぞれなのですが)
ax-Qb028キュベレイ“メカっぽさ6:デザイン4”

theo012 THE-O“メカっぽさ5:デザイン5”

Ze084 ジオング“メカっぽさ7:デザイン3”

ax-zeta007 ゼータ“メカっぽさ9:デザイン1”

くらい、かなぁ。意外にデザイン性を抑えてるのが判りますかね。これが以前触れた、「抑制せよ。独り善がりになるな、と自分を脅迫し続けモデリング」の内訳。
*キュベはホルス眼が入ったことで「4:6」くらいにハネたかもしれません。キュベレイほど意匠優先のMSでもこの辺が限界水域かな。
コレを超えると兵器・メカとしての説得力を失い~虚飾に終わっちゃいます。


今日の結論は実に簡単。
「オリジナリティ云々言う前に、多くの人が共感しうるディテール工作が出来るよになりましょう」
「それを忘れずオリジナリティを混ぜる。ブレンド比もまた、個性」
「応用は基礎をやってから」


重ねて言いますが、模型誌をいくらひっくり返しても自分のオリジナリティは出てきません。そこにあるのは(他人のオリジナリティが込められた作品という名の)教科書。
小説家になりたい子が教科書を暗記するほど読んで・完璧な国語力を身につけて→「何を書けばいいのか載ってない」てグチってるよなものです。それは他の経験・取材・見聞から引っ張ってこないと。
ただ、書くソースを得たとき、身につけたその国語力は強力な武器になってくれることでしょう。

『発想論』は次回くらいで一段落させたいと思います。
「キレイ」を感じる眼・「リアル」を見抜く眼。その両立と・バランス。

黒三キター!!
msv007 ナルホロ熱いボックスアート

(何から何までお世話になりっぱなしの)RYUさん、王子さん、そしてまだ見ぬFラップてんちょさん、ありがとうございました…これで「キットが手に入らないのでリタイア」とはいかなくなりま(失言)
いえいえ、やっとこさスタートラインな気分。気合気合。
中身については…とりあえず組んでみまっかー。

*今日の話でいくと、ザクって最も「デザイン性の混入」が許されない(=許される度合いの低い)MSな気がします。得意技を封じられて06R、どう料理すべきか…『じたばたMSV』。
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