--_--
--
(--)--:--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2007_06
22
(Fri)18:31

HGUC パラス・アテネ

ax-palace-001   ax-palace-002

HGUCパラス・アテネです。
『第10回・オラザク選手権』ガンプラ部門で一次通過(75pt)となりました。
ありがとうございます。

過去作品・HGUC THE-O(http://ziggyf40.blog49.fc2.com/blog-entry-57.html)との統一感を心がけつつ制作しました。



【通常兵装】
ax-palace-005

ax-palace-006

〈テーマ〉
求めたイメージは“アテナ神+花魁”
理想の為戦う高潔な女戦士であると同時に、心の拠り所を求め彷徨う情念の女であったレコア。その二面性が混在したキャラクターをどこまで機体に反映出来るかが今回の課題でした。

一方、もとのデザイン自体は典型的「トンデモ系」MSなので~
あえて実機ぽい・無機質なメカディテールを多めに配し、少しでもリアル方向に振り戻す試みもやっています…それでもまだアクがキツいですが。

【フル兵装・8連ミサイル装備】
ax-palace-003

ax-palace-004


こちら、パチ組み。
palace000   palace002
色が色だけにオモチャ感が激しいかな?前述の「女らしさ」も薄め。
プロポ改修・ディテアップ・塗装などで
“憂いをたたえつつも・凛とした妖艶さを漂わすマシン”に…!

ax-palace-009

制作記はつづく↓
〈工作〉
1.頭部
(福禄寿みたいな)アタマは徹底的に削り込み。
モノアイガードはプラ板を貼り足して鋭く。
頭頂部カメラは新規作り直し&後方カメラと2本目アンテナを追加(アンテナは伸ばしランナー)。
モノアイは鉄道模型用のテールライトを使用。
ax-palace-016 こんな顔してます

2.胴~腰
襟は真ん中辺りがユルく凹んだ逆アール状にしつつ~フチを薄く。
首周辺~肩にかけてメカ風処理。
胸部には連邦機っぽくスリットを開口。
元デザインの胸センター~股間ブロックのへばりついた形状がいまいち好きになれなかったので
プラ板でかさ上げ→前方に張り出させ、ボディ前後厚・メリハリを強調しています。
ax-palace-017 前後厚&フレーム追加  ax-palace-018

腰内部にはポリキャップを仕込み、前後&左右捻りに対応。
股間ブロック下端は切り上げ(膝から離して短足感を解消。小股の切れ上がった美人にw)。
テールスタビ基部はプラ板貼り足し、フレームにめり込ませることで腰から生えてるように。
腰アーマーはパテを盛ってなだらかな・丸みのあるラインに変更。
背面を開口し、メカ露出。接続もBJに。

3.脚&足
すねは3ミリ延長。段々の3つ目、黄色い箇所は切り離し→BJ接続に(BJ隠しも兼ねて数ミリ延長)。
もも付け根&ひざフレームはスジ彫り&細かく塗り分け。ひざアーマーは開口、スラスター風に。

スネアーマーはフラップを切り離し→極薄のフレーム状パーツで接続(してるよに見せる)。
ふくらはぎアーマーはパテ盛りで丸みを持たせて。

スリッパは前後に3ミリ強延長。足底にもプラ板貼り足して。両脇のツメは0.5ミリ幅増し。先は更に厚く・なお鋭く。
ax-palace-023 ax-palace-021 足裏ディテ

トータルで9ミリほど身長が延びています。

4.肩~腕
拡散ビーム砲は開口~Hアイズ&丸モールド&金属パーツで“拡散”ぽく。
*後ろ側の砲口はバインダーを直撃しそうだったので基部切り離し~「基部ごと、大型魚の眼のように動く」ぽい処理。アルミ線接続で、少々なら動かせます。
肩から伸びたスラスターも開口、内部にスリット入り板を入れてます。
ax-palace-019   ax-palace-039
上腕は途中で切り離し&関節技を仕込んで「ヒジが外を向きつつも、少し前側へ曲げられる」ように。甲側に武器の付くMSには有効な改修だと思います。
手首はハイマニ(1/100・SEED系ザク用)に変更。キットの手首も形状は良かったのですが、少々スケール感を損ねてる気がしたので。

5.バックパック&バインダー
本体との接続はPCに変更。
上端はクランク状にカット~中にフレームを入れ、少し浮かせて固定。
メインバーニヤはスリット板に変更。それらしいフラップも付けました。
ax-palace-022 ax-palace-020

バインダーを保持する接続軸はジャンクパーツ等で新造。「THE-Oの隠し腕に準ずる小型のアームがバインダーを掴んでいる」ような構造に。
バインダー外側には小スラスター追加。厚みに2本スジ彫りを入れ塗り分け、メカ露出ぽくしてみました。

6.武装
ライフルはゴテゴテと手を入れ、メカメカしく。
グレネードランチャーは後ろ側に大きなバレルを新造した上で、反転させて装着。
下部のクローは大型化。一体どう使うのかは不明ですがw
  ax-palace-026    ax-palace-027 奥にHアイズ
電子スコープ風のパーツはご存知『まつおーじパイプ』(新色シルバー!)使用

ax-palace-025  ax-palace-028

シールドは外周ラインに凸凹を付けて。
裏側に用途不明のアーム状メカ(後述)。
サーベルは端にアンテナ風の金属線。刃はMGキュベレイから拝借(キットの刃は短すぎです)。

7.その他
スジ彫り・彫り込み・貼り足しなどディテールアップ。
つぶし玉・ICピンなど金属パーツは質感の差が興ざめにならないレベルで使用。
動力パイプは古いヘッドホンのコード再利用です。非常にしなやかで・かつ塗装ハゲも起こしません。

8.スネ~つま先の黄ライン
一応の設定は「多目的・多層構造のセンサー(試験型)」です。
ランダムな四角が奥行きをもって重なり合う感を狙ったのですが、果たして…?
ax-palace-024 ax-palace-040
元ネタは~
・『VIKTOR & ROLF』のファッションショーに出品されていた、シャンデリア素材で作った(長四角いガラスや鏡が重なり合った)パンツ
・クリムトの装飾的背景
・ステンドグラス
・日本の屏風絵に使われる金箔の重なり合い
・某ロックバンドのビデオクリップ&ジャケ写
などなど…です。
試行錯誤、幾度のドボン・リテイクを経て~「まんまクリムトじゃん」に落ち着いてしまったwのですが、まぁ官能・恍惚の先の退廃または悦楽を描いた画家ですんで、私のパラスにはドンピシャ?(ちなみに彼はパラスアテナも描いてます)

〈各部アップ写真〉
ax-palace-011 ax-palace-012

ax-palace-013 ax-palace-014

ax-palace-015

〈塗装〉
基本的にクレオス・Mr,カラー使用。
緑:ルマングリーン+ウルフブルー(フィニッシャーズ)+ホワイト
  日本画の顔料緑青(ろくしょう)をイメージ。
黄:機体内部色+ホワイト
赤:リッチレッド(フィニッシャーズ)+ホワイト+ブラック
白:ホワイト+ブラック+ブルー10(ガンダムカラー)
グレー:ニュートラル・ガル・EXダーク・ファントムなど使い分け。
紺:随分前の混色で失念。スイマセン

黄緑(薄緑)&黄&赤&紺、そしてメカグレー。
実はコレってTHE-Oと同じ配色なんですよね。というワケで黄・紺・一部グレーはTHE-Oと全く同じものを使っています。ここでも統一感。
ax-palace-035 木星色?

スミ入れ・デカール後、蛍光クリアー(ガイア)でコーティング。
更にツヤ消しクリアー(ガイア)で仕上げ。
スネの黄ラインのみ、スーパークリアーⅡでコート後、研ぎ出し。

【素立ち】
ax-palace-007

ax-palace-008

〈最後に〉
「ドロドロした情念の女」の象徴として花魁を選んだのは~ただパラスのデザインがそう見えたから?です。
高い・うなじの見える襟・櫛形のバインダー・8本のミサイルはかんざしの様で・高いかかとは(花魁の履く)三枚歯下駄を思わせ~
トドメ!に手鏡の様なシールドの陰からキセルをイメージした正体不明のツールが覗く演出(実際の機能は本当に判りません)。

大神ゼウスの頭蓋から生まれたと言い伝えられるアテナ神。男のみから生まれた「アテナ」は転じて「男にとって都合のいい女」という暗喩的意味もあるそうです。
男達の都合に翻弄され・やっと自分の居場所を見つけたと思ったレコアに与えられた最後の乗機がパラス・アテネ…
それは悲運の結末を予言していたのかもしれませんね。

ax-palace-010


〈大判写真〉
ax-palace-034 ax-palace-029

ax-palace-031 ax-palace-032 ax-palace-033


念願のTHE-O・因縁のゼータと2ショット。
ax-palace-036 ax-palace-037
…それにしてもデカいですねパラス


最後までご覧いただき、ありがとうございました。
ax-palace-030


スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。