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2006_03
26
(Sun)21:22

HGUCジオング

Ze061

ギャラリー、一発目はHGUCジオング。
百鬼前からチマチマやってて→出品作に専念する為しばらく放置、このたびやっとこさ完成したものです。(友達からの)依頼品という事情もあり、“劇中設定を逸脱しない範囲”という制約もあったのですが、まあ思う通りに出来たと思います。
気に入ってくれるといいのですが。○○サン、遅れてゴメンよ~!


Ze057   Ze060   Ze062


こちら、ノーマルとの比較(キット・インスト写真引用)。
Ze058    Ze077


Ze059    Ze078


Ze066    Ze079


↓制作記事はコチラ
〈テーマ〉
依頼主のジオング観はズバリ“雷神”。俵屋宗達が『風神雷神図屏風』に描いたアレです(我々にはそんなんで通じます、笑)。
不気味な威圧感・不穏な覇気・圧倒的な破壊力を独特の冷たさの下に隠して。決して高木ブーのカミナリさまにしちゃダメです(爆)。
*スカート&肩のスジ彫りもちょい稲妻をイメージ。

Ze063Ze064Ze065


〈工作〉
DHM(01年8月号)小林和史さんの作例を参考にしつつ改修。
とにかくこのキットは「私にも敵が見える!」ポーズ以外何も出来ません。脚が無い=素立ちポーズをキメられないからこそ、他の関節部で表情を出せるよに気を使いました。
特に首。斜め下を見られるよにするだけで威圧感・見得きりメチャ向上。
・頭部
削り込みにより小型化。特にセンターのモノアイガードは切り離し、裏表から薄くして再接着(強度はかなり不安)。耳カバーとのつながりも唐突に切れた感を無くすよに改修。
バキュームフォームでモノアイカバー制作。芯になったキットパーツは加工しモノアイレールに。
耳のバーニヤはシンチュウ線にて可動化。口の砲口は放射状スリットを増やして。
眼はHアイズ(2重構造)。サブセンサーも追加して密度感アップ。
当然、後頭部にはコクピットハッチを追加!
Ze072
頭部を下から。

・首
内部にBJとPCを仕込み、削り込み&別パーツ化で斜め下を向けるように。空いた隙間はジャンクパーツで埋めて。
エリの縁はプラ板で段付きに。前後の合わせ目は段落ちで処理。

・胴
内部、肩軸を受けるPCは2ミリ位置を下げ&上下スイング追加。
肩上部と脇は開口、フレームぽいパーツを仕込んで。
背面の凹み・四隅のバーニヤは開口、スリットプラ板を入れてます。
「シャアが4人手をつないで並んで入れそう」(笑)だったデカいコクピットハッチは小さく。
巨大感を演出するハッタリとしてはもっと小さくしてもよかったかな?

・腹~腰
腹は裏打ち後削りこんで峰の位置を上げてます。
本来ののけぞりに加え、PCを2個入れてひねりに対応。
隙間隠しのためジャバラを2段追加。内側には塗膜ハゲ防止のためセロテープを貼ってます。
ビーム砲は塗装の便を考え切り離し。砲口はWAVEのボルトなどで。

・スカート
今回最大の改修ポイント。MGを見てしまうとキットのは小さすぎます。
計6つに切り離し、プラ板・エポパテ・ポリパテで大型化(書いちゃうと簡単だなぁ)。
内側には梁を入れて“らしさ”アップ。
大バーニヤを支持する中央ブロックは幅増し、その他ジャンクパーツで大型化したスカートとの隙間を埋めて。

・肩
腕を水平位置まで上げると青いカウルと肩ブロックが干渉します…何やってんの、バンダイさん?クリアランス確保のためカウルだけ上に2ミリ上げて固定。
本体内の軸受けが2ミリ下がっているため結果的にカウルの位置は変わりません。またこれにより腕が下に長く伸びたよに見えます。「手の平がスカート下端より下にあること」は個人的に大切な“ジオングらしさ”。
カウルは1.2ミリ幅増しし面取り変更。内側には梁。淋しかった脇にはフレームを新造。

・腕~手首
上腕はメカっぽさを集中させて。シリンダー風円柱にはラピーテープ。
ヒジは削り込みで可動範囲アップ。
手首の円筒は切り離し→浮きパーツ化、手首にも表情を付けられるよに。
指付け根のBJが丸見えなので手の甲を大型化→指が短く見えますが、指先に丸モールドを貼って相殺。

・ディテールアップ
スジ彫り、スカート部の元ネタはPS2「一年戦争」のCG画。クサビ状の装甲が少しずつ形を変えつつ~互い違いに噛み合って一周するデザインがエッシャーの絵のようでとても面白いと感じました。他はその意匠を汲んで応用、先述の通り“稲妻”のモチーフも入れて。
その他、開口や異素材パーツでアクセントを付けています。特にバーニヤは多重構造に。

Ze068Ze069 Ze071


(塗装〉
スイマセン、混ぜすぎてよく判らんです。
青はコバルトブルーベースの瑠璃色。
外装グレーは淡い紫系。
フレームグレーはニュートラル&ファントム&ガルの使い分け。
バーニヤはファントム→パールコート→外側のみ蛍光ブルー。
最後に全体をツヤ消し。

・スミ入れ
淡めの色を選択。スカートと肩のみ、部分的にホワイト系でスミ入れしてみました。
*スカートのスジ彫りが“縦方向”が多かったので、横方向に目線を誘導するのが目的。

・デカール
主に「ボール08小隊」用と「ガンダムO.Y.W」用を使用。「034」の文字はキシリアの「第34MS隊とともに、これを!」に従って。
ジオングは手ぶらのMSなのでどうもディテールに変化が無く単調になりがち。そのためデカールの集中配置・開口などでアシンメトリーを強調しています。

最後にジオングの「未完成」について。
ジオングは何をもって80%なのでしょうか?脚が付いてないのを見て“偉い人“が「まだ」と判断したのか、出撃寸前まで工事を進めてたのを中断させて出て行ったのか。
様々な案があると思いますが、大バーニヤが装着されていたことから「ある程度のとこで見切りを付け→出撃準備に切り替え、調整していた」というのが私見。
追い詰められたジオンがその国の名を冠して送り出した、MS技術の集大成。しかし未完。パイロットは決して“ジオングの性能を生かしきるNT能力を備えていた”とは言えないシャア。テストも一切無しの初戦であのガンダムと相討ちに果てる。
様々な歴史の「if」の詰まった、哀しいMSですね。個人的にはジオング、大好きです。

Ze067   Ze070
あんまり好きじゃないんですけどね、オールレンジ攻撃。理由は「配色バランスが崩れるから」。本体に黄色がないジオングってなぜか気持ち悪い。

Ze073
大きさ比較。ジオノのリックドムと。やはり大きいですねぇ。

(これからHGUCジオング作る方〉
「頑張ってくれ」としか言えません(笑)。気になったら改修せずにはおれん派モデラーには大仕事が待っています。特に強度不足のパーツ等はありませんが、(胴内部の)肩軸を受けるPCがヘタりやすいので注意、かな。

最後までお読み頂きありがとうございました!

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